前回、昔使っていたタックルボックスが出てきて使っていたダイワのリールを紹介しましたが、そのボックスの中に私が”初めてバスを釣ったルアー”も入っていたので、当時のバス釣り事情も含めて紹介してみたいと思います。
毎回同じ事を繰り返してしまいますが、私の記憶が頼りの記事なので、ちょっと間違っている事もあるかもしれませんので、そこはご勘弁ください。
バスプロ? バスボート?
私がバス釣りを始めた頃は、まだ日本に”バスプロ”は存在せず、アメリカでは”トーナメント”をやってるらしいよ?というぐらいの感じでした。
”バスボート”という言葉は知っていましたが見た事はなく、河口湖の桟橋に繋がれている”アルミボート?”らしきものを見て「あれがバスボートなのかなぁ⁉」と仲間と騒いでいる。そんな時代でした!
その当時は外国製のルアーが主流で、確か定価で”1200円”ぐらいの物が多かったと記憶しています。
当時の私は釣具屋のワゴンの中に入っている200円前後の謎のルアーが主力で、外国製のカッコいいルアーが欲しくても当時は子供ですから買う事が出来ませんでした。
しかし、国産のダイワのルアーは何とか買う事が出来たのです。
いくらぐらいだったと思います?
現在の国産ルアーは2000円弱ぐらいの物が主流ですけど・・・なんと!
定価600円→2割引きで”480円”で買う事が出来たのです!!!
それがこれですっ!!
バルサミノーシリーズ
お名前は「バルサミノー マグナム」と言います!
私が初めてバスを釣ったルアーです!!
このバルサミノーには3種類あって「バルサミノー」「バルサミノー マグナム」「バルサミノー シンカー」とラインナップされていました。
「バルサミノー」は細身のフローティングミノーで”ラパラのフローティングミノー”にそっくりの一品です(笑)
現在は所有していませんが、動きは非常に良かった記憶があります。
「バルサミノー マグナム」は”バルサミノー”は軽すぎて飛ばないから、もっと飛ばせるミノーを。という事で作られたミノーだったと思います。
バルサミノーに比べて飛距離は出ますが、びっくりするぐらい動きは悪くなっています(笑)
「バルサミノー シンカー」は名前の通り、シンキングミノーです。
このルアーはバス釣りに使ったというより、運河でのシーバス釣りに使う事が多かったのですが、使っているといつの間にか”リップが折れてなくなる”という必殺技がありました(笑)
たぶんですが、ルアーの自重に比べてリップの強度が低すぎたのではないかと思います。
古き良き時代?
当時のダイワのルアーはちょっと言いづらいのですが・・・他のルアーのデザインをパチったようなルアーが多く、製品としての完成度も少し低めでした。(ごめんね!)
それでも当時の小中学生には宝物で、根掛かったりすると潜って取ったりしていました。今考えれば少し危なっかしい事かもしれませんが、それほど大事なものだったのです。
現在のルアーは”釣る為の要素”が詰まった物が多いようですが、古き良き時代のルアー達には独特の味があります。
私にとって昔のルアー達は、当時の思い出の詰まった宝物になっています!!
最後に
この他にも”いろいろなエピソード”を持ったルアーがいくつかあります。
近いうちにまた、紹介できたらと思っています。