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常に“吉”と出るリグ!という事みたいです?

春に向けて、いろいろタックルの整理を行っていると、買ったけど使っていないワームがたくさん出てきました。

「何でこんなの買ったのかな?」という変な物も結構あります。
私だけではなく、釣りをされる方なら一つや二つは必ずあるのではないでしょうか?

本当は使っていないワームがあるのは覚えていたのですが”こんなに無駄遣いしていたのか!”と認めたくなく、少し見て見ぬふりをしていました。

使えばいいのでしょうけど、今では廃盤になっているワームもたくさんあり”コレクター気質”のある私からするともったいない気がして使えないんですよね!

それに”新発売のワーム”の方が何か釣れそうな気がして、どうしても買って使いたくなるのは釣り人の悲しい性ではないでしょうか!

新しいリグの登場

長く釣りをしていると、時代を揺るがす?大きな波が起きる事があります(笑)

私がバス釣りを始めた頃は、ワームと言えば「ノーシンカー」「テキサスリグ」「キャロライナリグ」、この3種類のリグで使うのが当たり前でした。

それが時代と共に多くのリグが雑誌などで紹介され始め「スプリットショット」を見た時は「なんだそれっ?釣れんのかっ?」と思った事をよく覚えています。

その中でも、最も衝撃的で現在でも主流となっているリグ常吉リグ」があるのです。

 

 

常吉リグと常吉ワーム

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常吉ワーム


最近は”常吉リグ”と呼んでいる方はあまり聞きませんが、平たく言うと「ダウンショットリグ」の事です。アメリカでは「ドロップショット」とか言われているみたいですね!

このリグはダイワのハートランドシリーズやルアーブランド”一誠”などでおなじみの「村上晴彦さん」が考案したリグで、「常に吉と出る」という意味で付けられたそうです。

私がこのリグを初めて見た時は、性格が少しひねくれているので「胴付き仕掛け」じゃん!と思ったのですが使ってみると、ピンポイントで誘う事が出来るため”霞ケ浦の杭”などでいい思いをたくさんさせて頂きました。
(ちなみに”胴付き仕掛け”とは、良く海釣りで使う”枝針”の事を言うのですが、気になった方は調べてみて下さいね!)

このリグの登場で「このリグに合うワームはこれだっ!」とか常吉リグ用ワーム発売」など雑誌で取り上げられたり一大ブームになったのです。

ヒュンヒュン?
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こんなにいっぱい!どうしよう?


そして私も知らず知らずのうちにブームに乗っかり、気が付けば「ロボワームの”リーチ”」をアホなほど買ってしまいました。

当時はダイワの社員さん?だったと思いますが、現ジャッカルの「小野俊郎さん」がこの”ロボワームのリーチ”を使った「ヒュンヒュンメソッド」を使いJBのチャンピオン”になったりしたので、ダイワ好きの私は”もろに”影響を受けたのです。

”ヒュンヒュン”とはボートでドラッギングしながらロッドをあおった時にラインが”ヒュンヒュン”てなるから?とかそんな感じだったと思いますが、私はいい加減な性格なのでよく覚えていません(笑)

そして現在、このリグは日本のバス釣りの定番のリグで、このリグに適したワームはもちろん「フック」や「シンカー」も多くの種類が発売されるようになったのでした。

まとめ

どうしようかな?

たくさんあるワーム達をどうするか?考え中ですが、機会があれば使ってみるのも面白いかもしれませんね!

”温故知新”意外と爆釣する事もあるかもしれません!

もう少し!

まだまだ寒い日が続きますが、だんだんと日も長くなり少しづつではありますが”春”が近づいてくる気配を感じます。

釣りに行く日を楽しみにしながら、タックルを見て”ニヤニヤ”する今日この頃です(笑)!!