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シーズン一発目のエリアフィッシング。「那須高原ルアーフィールド」で苦戦する【エリアフィッシング】

過ごしやすい季節になってきましたね。
この季節になると多くのエリアがオープンとなります。

シーズンの一発目はここに行くと決めています。

那須高原ルアー・フィールド

このエリアはルアー専用になっており、私のお気に入りのエリアの一つです。
決して魚影が濃いとは言えませんが、アベレージ30~40㎝ぐらいのスチールヘッドがメインなので引きが強く掛けてからのやり取りが非常に楽しいです。

持ち帰りが可能な1号池とリリース専用ですが大物が狙える2号池、この2つの池で構成されているのですが、私の経験から言うと”2号池は非常に手ごわく難しい。1号池も2号池ほどではないがしっかりパターンを掴まないと釣果を伸ばす事が出来ない”と言った感じです。

さて、毎年お邪魔させて頂いているこのエリア。今年はどうなる事やら?

この日の状況は?

天気予報によると、この日は晴天で、朝こそ寒いけれど段々と気温も上がり過ごしやすい日になるとの事。

一応上着の着替えなども用意していきましたが、薄曇りの空模様で長袖だと少し汗ばむくらいの気温になりました。

風もなくて釣りはしやすそうです。

 

 

釣っていきましょう!

朝7時のオープンに合わせて少し早めに到着。
現時点では他に2~3台の車しかなく、良いポイントに入れそうです。

池を観察してみると、魚はやや水面近くに多くいるように感じます。
ここは”浮くペレット”をエサにしているせいなのか?、例年表層での反応が良いのです。

そこでまず始めは表層近くをスプーンで狙ってみます。

一投目・・・反応なし。まぁ一投目ですから釣れなくてもしょうがないですよね。

二投目、三投目・・・・この後一時間反応なしというつらい時間が続くことになるのです???

釣れてる人のマネをする

・・・全然釣れねっ!
さあどうしましょう?。こういう時はいつもの必殺技しかないですね。そうです!釣れている人の観察です!

対岸でコンスタントに釣っている人を良く観察してみると、ルアーの着水した感じからすると使っているのは「プラグ」のようです。
そして、リーリングを見ていると「少し巻いて止める、少し巻いて止める」というの繰り返しています。

「・・・何を使ってるのかよくわかんないけどちょっとスローに巻いてみるか?」
とクランクをデッドスローに巻くと何とか2匹釣れてくれました。

始めから使えば良かったんじゃないの?

釣り始めて3時間、この時点で釣果はまだ2匹。
パターンも良くわからないので、とりあえず実績のあるトップウォータープラグを使ってみます。

一投目、着水して少し止めておくと、なんと簡単にヒット!
あれだけ苦労していたのが馬鹿らしい程、簡単に釣れてしまいました。

やっぱりこのエリアはトップがいいんでしょうね!結果から言うとこの後一日中反応してくれて、なんとかつらい釣行にならずに済みました。

隣の兄ちゃんは何をやっている?

トップで何とか釣れるようになってきましたが、それでも難しい時間が続きます。
周りもほとんど釣れていない中、私の左隣の兄ちゃんだけはコンスタントに魚を掛けています。

何をやっているのかこっそり見ていると、フルキャストしているのに10mも飛んでいないようで着水音もかなり小さい。

「マイクロスプーンでも使っているのかな?」と思ったので私もマイクロスプーンを使ってみましたがさっぱりでした。

結局何をしているのか?分からずじまいで、腕の差を見せつけられてしまいました。

そんなこんなでこの後、暗くなってきたタイミングで多少活性が上がったようで、クランクでも釣ることが出来ましたがどれも単発で、トップ以外でパターンと掴むことが出来ずこの日は完敗となり、家路に着くことになりました。

今回の釣果と反省!

今回頑張ってくれたルアーたちです!

いつもなら、ある程度釣果を重ねてから2号池で大物狙いをするのですが、あまりに不調だったため、一日中1号池での釣りとなりました。
個人的にはそこそこ釣れた気がしますが、明らかに周りの釣り人よりは釣れていませんでした。

この日は表層近くでしか反応を得られず、相変わらず引き出しの少なさを痛感しました。
このエリアは「ルアーに針は一つ」というルールなので、トップのプラグに反応があってもフッキング率が低くなりがちで、それははしょうがないのですが、私の場合、バラシも多すぎるというのが今後の課題かもしれません。

本当に完敗でした。
今シーズン中にもう一度、リベンジするために那須高原に向かおうと思います。

追伸
那須高原ルアーフィールドに行くなら、トップ系のルアーを持っていく事をおススメします。