雪ばっかりで釣りにも行けない日々が続いていましたが、ここに来て雪も収まりようやく釣りに向かう事が出来ます。
渓流も解禁になっているので「川に行くかな?」とも思いますが、確実に釣りたい為に管理釣り場に向かう事にします。
いつもどこに行こうか迷うのですが、出来るだけ空いているところがいいかな?という事でちょっと寒いかもしれませんが那須にある「釣り天国」で勝負して行きたいと思います。
つれない釣り堀 那須高原つり天国
このエリアは観光地である那須地域にあります。
「つれない釣り堀」なんて謳っていますが今までの経験上釣れないなんてことは当然ありません。
決して簡単なエリアではないですが、パターンを掴めば満足の行く釣果を得る事は可能です。
この日の状況は?
駐車場に着いて車から降りると三月でもやっぱり寒い!
「やばい!失敗したかも?」と思いましたが防寒着を着る程の寒さというわけでもなく午後には暖かくなる予報なので気合を入れて上着一枚で勝負します!!
あと、狙い通り釣り人は私を含めて3人しかいません。
ポイントは選び放題ですが、それはそれでちょっと嫌な予感もします。
さてどうなる事やら。期待と不安を胸に釣り場に向かいます。
釣って行きましょう!
このエリアには3つの池があるのですがまずはリリース専用の1号池から釣って行きます。私の経験上この池が一番魚影が濃いのですが、リリース専用なので魚がスレているかな?という印象があります。
スレているのか?自分がヘタなのかはわかりませんけど・・・。
私以外の2人はフライのようで、その2人が準備している間に先にポイントに入ります。1号池に着くと魚はたくさん見えているので期待できそうです。
しかし、そうです!そんなに甘くはありません!
ルアーに全く見向きもしません!見向きもしないどころかピクリともしません!
しばらくするとフライの2人組が同じ1号池で釣りを始めたのですが、この2人も全然釣れません。
「もしかしてリリース専用だからスレまくってるから釣れないんじゃないのか?」と思い一番広い”2号池”に移動する事にしました。
魚はいるんだけど・・・。


3号池はビックリするぐらい魚が見えません。
しかし沖の方でライズはしているので魚は多くいるはずなんです。
しかしありとあらゆるルアーを投げまくったのですが釣り始めて3時間、なんの反応もありません。
あきらめムード満点の中、せっかくお金を払って釣りをしているので惰性でキャストしていると急にアタリがあり反射的に合わせるとこの日はじめてアタリで何とかキャッチする事が出来たのです。
なんで釣れたのかはさっぱりわかりません。たまたまでしょうね!
パターンも何もない


その後はなんの反応もなく時間だけが過ぎていきます。
全然釣れない、そして風が強く吹いてくるなど心が折れるには十分な状況です。
その中でもメタルバイブを引いていて、回収しようとリールを巻いていると急に重くなり、いつの間にかヒット!
この日2匹目のニジマスが釣れてしまいました。
そして、この魚が今日最後の魚となりました。惨敗です!!
今回の釣果と反省


「自分が釣れないのは自分の釣り方のせいだ!」といつも思っているのですが、今回は「いくら何でも難しすぎる」と思ってしまいました。
最終的に釣果は2匹。とても単価の高い魚になってしまいました。
難しい状況でも、いつもならなんだかんだである程度の釣果を得る事が出来るのですが、今回はちょっと厳しかったですね。
釣れないのでフライで釣っている人を見に行ったりしたのですが、そこそこの釣果を上げているようでしたので、ルアーじゃなくフライでなら十分に楽しめるのではないかと思います。
例年ですと川が解禁になるとエリアにはいかなくなるのですが、このままでは終われないのでもう一度エリアに向かおうと思います。