エリアフィッシングシーズンに突入しどこへ行こうか?と思案していたのですが、どうせならたくさん釣れるところがいいかなと思い、前に良い思いをした「那須白河フォレストスプリングス」に向かおうと思います。
情報としては”あまり釣果は上がっていない”ようですが、前回あれだけ釣れたので自分は大丈夫!きっと釣れると自信をもっていってみましょう!!
那須白河フォレストスプリングス
那須白河フォレストヒルズは栃木県と福島県の県境(福島側にあるよ)に位置しているエリアで、林養魚場が運営しています。
エリアフィッシングをする人ならご存じかもしれませんが、林養魚場は他のエリアにも魚を供給していたりするので、放流している魚種も多いのです。
今回は本格的に寒くなる前に東北にあるこのエリアを攻略してみたいと思います。
この日の状況は?
釣行日は11月中だったので、「まだそんなに寒くはないだろう?」と思い、普段着にちょっとした上着を着て向かったのですが駐車場に着いてみると防寒を着ている人も多く、なかなかの寒さです。
天気は曇りで釣りをするには良いかもしれませんが、薄着の私には地獄のような一日になりそうな予感!しかもランディングネットを忘れたため、レンタル費用も余計に掛かってしまいました。
自業自得と言えばそうなんですけどね・・・頑張って釣って行きたいと思います。
釣っていきましょう!
透明度は高いのですがなんででしょうね?魚は一切見えていません。いやな予感がします。
まずは定番のスプーンで釣り始めますが、何投してもアタリがありません。
周りの釣り人もほぼ釣れていないようで、事前にネットでもかなり渋いとの情報があったのですが、その情報通りの状況のようです。
ポイント選びに失敗しているかも?
私が入ったポイントはファーストポンドの北側で、以前に良い思いをした事があったのでこの日もそのポイントに入ったのですが、この日は非常に水草が多くルアーに引っかかってしまい非常に釣りづらい状況でした。
結果から言うと、他のポイントでは水草はさほど多くなく、私の入ったポイントが特に多かったようです。失敗しました。
それでもキャストをし続けていると水草のある所とない所ががわかってきましたし、普通にルアーを引いても釣れそうもないので水草のないポイントのボトムを中心に狙ってみようと思います。
苦労の末の一匹は?
ボトムの釣りに変えたからと言って簡単に釣れるほど甘くはありません!
それでもルアーのウエイトを変えたり巻くスピードを変えたりと工夫をしていると待望のアタリがありフッキング。
手前まで寄せたのですがネット手前で痛恨のバラシ!
貴重なアタリを逃し、エリアフィッシングで初のボウズになるのでは?と焦りが募ってきました。
気落ちしながらも同じポイントにキャスト。するとこの渋い状況の中まさかの連発!!
バラさないように丁寧に寄せ、苦戦しながらもこの日初の一匹目をキャッチする事が出来たのです。
ボトムのパターンで釣れたのでしばらく続けたのですが、そんなに甘くありません!
周りの人もいろいろ試しながら釣っているようですがなかなか釣果を伸ばせていないようです。
こういう渋い時はいろいろなルアーをとにかく多く投げまくる事でカバーしようと思います。
結局ボトムで釣る
スプーン、クランク、ミノー、などなどあらゆるタイプのルアーをキャストしてみたものの、全くアタリがありません。
周りの人も本当にぽつぽつ釣れる程度なので状況のしてはかなり渋いのでしょう。
そこで反応があったボトムの釣りにもう一度シフトします。
ボトムの釣りと言っても色々ありますが、プラグやメタルジグよりスプーンのデジ巻きに対しては少し反応が良いような感じで、粘って粘って粘った挙句なんとかアタリを引き出し釣果を得る事が出来ました。
移動したところで状況は変わらない?
フォレストは他にも池があるのでそちらにも行ってみます。
しかし、サードポンドや去年良い思いをしたセカンドポンドも一切気配がありません。
良く見るとフライの人も釣れていないようで、何を投げてもアタリどころか追ってくる気配もないのです。
「・・・こりゃダメだなっ」と思い結局ファーストポンドに戻ります。
残り時間も迫っていて最後の勝負です。
朝一に入ったポイントの対岸に入ってみると、ここには水草が一切生えておらず、しかもこのポイントからは魚も見えており、初めからこのポイントに入ればよかったと後悔しました。
ここでクランクで釣り始め、デッドスローに引いていると反応する事が分かり、朝の苦戦が何だったのか?と思うほど短時間で数匹の魚を釣る事が出来たのです。
そして最後にブラウンを釣ったところでタイムアップ。
少し消化不良感が否めませんがここで納竿となりました。
今回の釣果と反省
結局どのくらいですかね?、なんだかんだでたぶん10匹ぐらいは釣れたと思います。
ただ釣れない時間が長く、その状況を打破する為の引き出しの少なさを実感してしまいました。釣れないと「ボトム」という一辺倒な釣りではちょっと活性が低かったりするとこの先も苦戦しそうですね。
あと、入るポイントに失敗しました。
ファレストは広いエリアなので、人の邪魔にならない範囲で移動しても良かったのかな?と思います。
最後に入ったポイントは水草もなく釣りやすく、短時間で数匹釣る事が出来たのですが、これはポイントというより”時合”だったように感じます。
難しい状況でも、何か方法があるはずなんですよね。もう少し修行して今シーズン中にもう一度ファレストに向かうかな?と思います。
追伸
フォレストはいろいろな魚種が放流されており”何が釣れるかわからない”という楽しみがあります。最後にブラウンが釣れた時、一日中厳しかったのですがちょっと嬉しかったです。
釣り分けるのは難しいとは思いますが、「何種類の魚が釣れるか?」と狙ってみると面白いかもしれませんね。