栃木県には多くのエリアがあります！
バスが”特定外来生物”に指定され、バス釣りに対しての風向きが悪くなって来た頃から栃木県にはエリアが増えて来たと記憶しています。
その中でも今回お邪魔させて頂いた”増井養魚場”はかなり昔からあったように思います。
最近はなかなか行けてなかったので、久しぶりに行ってみよう！という事で宇都宮市にある「増井養魚場」に行く事にしました。
増井養魚場
栃木県の県庁所在地”宇都宮市”にあるエリアです。
宇都宮中心部から”車で15分”とアクセスが良いのですが、エリア周辺は田んぼに囲まれのんびりとした雰囲気の中で釣りをする事が出来ます。
養魚場ですから魚の数は多くいるので安定的な釣果を得られるとイメージがあるエリアです。
遅刻する⤵
このエリアはポンドの形が”台形？”のような形をしているため、ポイント選びが重要になります。釣りが出来ないとか釣れないとかそういう事では何のですが、狭い場所だと正面にいる方との距離が近くなるためキャストに少し気を遣うのです。
平日だと逆に狭い所にはあまり人がいないので”ロープレッシャー”の中で釣りが出来るので特に問題はありません！
ルアーとフライで釣れるのですが、比率はちょっとフライの人の方が多かったかな？という感じです。
魚も多く、見える魚の中にはかなりの大物も確認できます！！
では、釣って行きましょう！
猫と濁り
いきなりちょっと横道にそれますが、多くのエリアにはなぜ”猫”がいるのでしょう？
ファーストバイトは2～3キャスト目にいきなり来たのですが、猫に気を取られてバラしてしまいます(笑)
ルアーはクランクですが、周りで釣っている人達もクランクでポツポツと釣っていたのでルアーは合っているようでした。
水質は”少し濁り有”ですが、魚が浮いているのが良く見えます。
浮いているのでシャロークランクを使ってみたのですが、スレているのかほぼ反応しません。「はじめのアタリはもしかすると偶然かも？」とルアーを変えてみる事にしました。
結果を言えば、「スプーン」でも「プラグ」でもイマイチで、とりあえず何のルアーでもポツポツ程度は釣る事が出来る！そんな感じではなかったのかと思います。
ポイント移動
自分の正面にはフライの方が釣りをしていたので、思うようにキャスト出来なかったので幅の狭い方へ少しポイントを変えてみました。
幅が狭いのですが釣りをしている人が少ないので逆に快適です。
それでも気を付けながら”ちょっと斜めにキャスト”したりすれば問題ありません！！
フルキャストは出来ないのですぐ横にある「放水？」のある場所で釣る事にします。
大概は、こういう場所は魚のストック量が多いはずなのですが、ほとんどアドバンテージは感じません。
クランクで何匹か追加する事が出来ましたが”決め手に欠ける”という感じでした。
ボトムの釣り
ここで”馬鹿の一つ覚え”のボトムの釣りを試してみる事にします。
ボトムの釣りは、私の経験上どこに行ってもある程度は通用します。
爆釣とはいかないまでも、周りに比べてアタリは多かった気がします。
ボトムの釣り方はいろいろありますが「デジ巻き」をするよりロッドでアクションを付ける方が反応が多く、スプーンでもメタルバイブでもどちらでも良く釣る事が出来ました。
メタルバイブは普段「リフト＆フォール」で使うのですが、あまりボトムから持ち上げない方がアタリは多かったように感じます。
あと、濁りがあるせいか”白っぽい色”のルアーへの反応が非常に良かったようの思えます。
今回の釣果と感想
感想としては「何のルアーでもそこそこ釣れる」という感じでした！
フライの人はかなり釣っていたようですが、ルアーの人は全体的に少し苦戦をしていたようです。
ボトムの釣りをしていて思ったのは、まったく根掛かりをしなかったので非常に釣りやすかったという事です。
ボトムの釣りは、どうしても根掛かりのリスクがあるのですが、ロストを気にせず釣りが出来るのは大きかったです。
あとは「放水というか流れ込み」というか分かりませんがアドバンテージはない！と思っていいでしょう！
釣り場に関しては、少し変わった形状のポンドなので皆さんがお互いにマナーを守る必要があります。
以前は場所取りなどでトラブルがあったようですが、現在はいろいろな取り組みをして、ルールを明確にしているので安心していく事が出来るようです。
宇都宮中心部から近いという事もありアクセスしやすいので一度行ってみてはいかかですか？
