お休みの日に、コロナ過で気軽に釣具屋に行くのもどうか?と思ったので、釣り具の整理でもするかっ(^^♪)!と押入れをガサガサしていると子供の頃(小学生の頃だったかな?)使っていたタックルボックスが出てきました。
恐るおそる開けてみると”なんかくさっ!”と思うと同時になつかしい”ルアーやリール”が目に飛び込んできました!
その道具たちの中に”ベイトリールの歴史”を変えたリールがそこにあったのです!!
少し大げさですが、今回はそのリールを紹介していきましょう!!
注)私の記憶が頼りの記事なので、ちょっと間違いがあるかもしれませんがそこはご容赦を・・。
当時のベイトリール事情!
当時、友人たちの中でベイトリールと言えば「シマノのバンタム」か「ダイワのファントム」で「アブのアンバサダー」はちょっとお高めで憧れのリールという感じでした。
シマノは「バンタム100,私のリール」というフレーズ?だったと思いますがテレビCMを流していて、私の友人たちの中でもバンタムは人気でした。
「バンタム100」は銀色のボディでカッコ良かったのですがちょっと高くて、みんな廉価版の「バンタム10」を購入して使っていたのです。
私はというと、どちらでもなく兄からもらった「ミリオネア」という太鼓型のめちゃくちゃ重いリールを使っていました。
ダイワの逆襲!
ダイワ ファントム マグサーボ
シマノ優位の状況の中、ひとつのCMが放送され始めます。
それこそが今回の主役「ファントム マグサーボ」のCMなのです。
「無接点 電磁誘導ブレーキ マグサーボ!!」みたいな?CMだったと思いますが、非常に衝撃的なものだったのです。
この「マグサーボ」とは現在のベイトリールに当たり前のように付いている”マグネットブレーキ”の事ですが、一番初めにマグネットブレーキを搭載したのが、この「ファントム マグサーボ」なのです!(たぶん?)
この「マグネットブレーキ」はその後、皆さんもご承知の通り「シマノ」や「アブ」からも発売される事になるのです。
ついに”マグサーボSS-10AC”を買う!
私は「ミリオネア」から「バンタム」のマグネットブレーキの付いたリールを使った後、ついに「マグサーボ」を購入する時が来るのです。
私が購入したリールは「SS-10AC」という番手なのですが、このリールを買おう!!と思った理由が「AC(オートキャスト)」という機構が付いていたからです。
その「オートキャスト」とは今では当たり前の位置にクラッチが付いているだけなのですが当時は”これはスゴイ!!”と思ったのです。
これも、このリールが一番初めに付いたリールだと記憶しています。(違ったらスミマセン!)
今まで右手でスプールを押さえ、左手でクラッチを切る、という方法でキャストしていたのを右手だけでキャスト出来るようになったのです。
釣りは、魚を釣るだけではない!
久々に昔のタックルを見ると、そのタックルを持って釣りに行った時の事はもちろんですが、当時の友人たちの事も思い出す良いきっかけになりました。
マグサーボを出来る限り安く買いたいので調べに調べ、当時、東京の代々木にあった”カディス”という釣具屋に自転車で買いに行き、ショーケースに並ぶリールを見た時、宝物のように思ったことも思い出しました。
今でもルアーを買って家で眺めていると”わくわく”してしまいます。
あの頃から、あまり進歩していないかもしれませんね(笑)
ボックスの中にはたくさんのルアーが入っていて一つひとつに思い出があります。
そんなルアーを見ていると”釣りっていいなぁ”と思う今日この頃です(笑)
みなさんも良い思い出を作ってくださいね!!
では最後にあらためて「釣りって本当にいいものですね!!」