前回、無残にも「ボウズ」に終わったので川幅の広い”漁協の放流ポイント”に行ってみます。
漁協のホームページを見れば”放流ポイント”が出ているので人は多いかもしれませんが、魚はたぶんいると思うので釣れる確率は高いのではないかと思います。
このポイントは”温泉施設”があり、しかも公営の駐車場があるので川へのエントリーが非常に容易なので人気のポイントになっています。
釣って行きましょう!
非常に釣りしやすいぞ!
上流域に比べると川幅も広く非常に釣りやすいです。
しかし思った通り、平日にしては多くの釣り人がいます。
ルアー・フライ、それに”エサつり”の方など釣り方も様々です。
ここにあまり釣りに来られない方はたぶん気付かないと思いますが、実は少し下流に行くと”砂防ダム”があり、そこに魚が溜まっている事があるのです。
私の考えだと、”放流魚”は泳力が弱いため雨などで増水時に流されて、その”砂防ダム”に溜まるのではないか?と思います。
その砂防ダムに向けて、良さそうなポイントを打ちつつ釣って行くのですが、全くの無反応でした!
・・・砂防ダムが⁈
ここは川幅が広いので歩きながら何となく気づいてはいたのですが、砂防ダムのあるはずの所に”なんやらテープらしき物”が張り巡らされていたのです!
「なんか・・・工事しているのかな?」
と思っていたのですが・・やっぱりねっ!、そうです、工事をしていて近寄れなかったのです⤵
「勘弁してよ~!」と思いながらもしょうがないので上流部に引き返す事になりました!
お魚発見!
上流部に向かっていく途中、他のルアーマンに話を聞くと「なかなか厳しいけど1匹だけ!」との事。
まぁ厳しいだろうと思ってはいましたが、「魚はいるのだなっ!」と希望を胸に他の釣り人を避けながら上流部を目指したのです。
実績のある水深のある流れ込みをじっくり観察すると、水面で”ライズ”しているのを発見したのです。
よく見ると一匹だけではなく、何匹かの「ヤマメ」を確認出来ました。
頭を低くして、慎重にキャストすると、少し追ってきました!!
ただ経験上釣れるような反応ではなかったので、ルアーをローテーションさせ、反応をうかがったのですが、次第に反応がなくなってしまいました。
「めちゃくちゃスレてるけど釣れないかなぁ⤵」と思いつつ、下流から釣り上がってきた”脈釣り(餌釣り)”のおじさんに「魚はいるのでエサなら釣れるかもしれませんよ?」とポイントを明け渡して失意のまま帰路に着くのでした⤵
今回の釣果と感想
スレてはいるのですが、魚が確認できた事は次に繋がるのではないかと思います!
河川工事は水の濁りを発生させ、川の生き物にはあまり良くないと思いますが、災害を未然に防ぐには必要なのでしょうがないのでしょう!
これで連続「ボウズ」ですが、次はもう少し下流の水量の多い魚影の濃さそうなポイントに行ってみようと思います。
追伸
今回行った場所はそんなに山深い所ではないのですが、珍しい動物に会う事があります。一瞬「熊か⁉」と思いましたが、”なかなかかわいいやつ”でした!!
草を”ハミハミ”食べていたようなので、邪魔をしないようにそれ以上、上流に行くのをやめて引き返してみました!