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小さい河川での雑魚釣り!

6月になると、「アユが解禁」になる為、私の良く行く川も釣り人でいっぱいになります。
渓流魚を釣る私にとって、この解禁はちょっと邪魔?・・・とまでは言いませんが(笑)、中流域のポイントは、まず入れなくなってしまいます。

それでもアユの放流のない”上流域””支流”はいつもの通り釣りが出来るので特に問題はないのですが、釣るポイントは絞られてしまいます。

雑魚と言っては何ですが・・・。

この時期になると、”流れの緩い支流”では「ウグイ」カワムツが良く釣れるようになります。

この魚たちを「エリアタックル」で釣るのが結構面白いのです。
YouTubeなどでも、ウグイやカワムツをルアーで釣る動画が多くあるので、一部の人達の中では流行っているようです!

 

釣ってみましょう

気合を入れるほどの釣りでもないので、だらだらと昼前に川に到着。
この釣りは、朝夕のベストタイムじゃなくてもたくさん釣れるので、これで問題はありません!

本流の方は、若干水量が少ない感じでしたが、この支流は水量も多く水質もかなりクリアで条件は良さそうです。

まさかの・・・?

とりあえず適当に1投目、何匹かの魚が追ってくるものの、かなり小さい魚でバイトせず。

2投目、「ん? なんか・・”でかい”の追ってる?」

すぐに同じところに投げると”スレてしまう”と思ったので、他の所に数投した後に時間を置いて、「2投目」と同じところにキャストすると・・・。

その、なんかでかいのが掛かったのです!

「でかいウグイかな?」と思っていたので、余裕でリールを巻いていたのですが、近づいてくると水がクリアなため、途中で正体が分かったのです!

まさかの「こいつ」です!

抜き上げた瞬間はサクラマス?」とも思ったのですが、「銀化したヤマメ」のようです
この場所では「ヤマメ」を釣った事がなかったので、うれしい誤算ではあるのですが、狙って釣ったわけではないので、ちょっと複雑です。

今シーズン釣ったヤマメの中でも一番カッコいい魚で、見ていて飽きません。
尺越えはならなかったですが、この美しさが渓流魚のいい所ですね!
いや~驚きました!

本命?を釣る

さて、気を取り直して?、こうなるともはや”本命”なのかどうかわかりませんが「ウグイ」「カワムツを釣ってみたいと思います。

この釣りは、アタリはいくらでもあるのですが、フッキングはなかなかしません。
エリア用の中でも小さいフックを使っているのですが、それでもウグイやカワムツの口には少し大きすぎるのです。

しかし、今回は秘密兵器があるのです。
現行モデルではないのですが、「細軸の小さいエリアフック」を手に入れていたのです。

このフックがまさに大当たりで、フッキング率がかなり上がり、かなりの数をキャッチ出来たのです。

このフックを使うまでは、「コツン」とアタるだけの事が多かったのですが、アタリの後に「ブルッ」っと感じるアタリが多くなったのです。

そして釣れたのがコチラ

カワムツの”オス”と”メス”
ウグイの”オス”と”メス”

川の中には相当数の魚がいるようで、結構な数の魚を釣ってもアタリが続きます。
魚がスレてしまわないように、キャストをいろいろな方向に散らしていたとはいえ、ここまで釣れるのは初めてでした。

数はもちろんですが、型も良いのが何本か釣れました。
今回の最大魚がコチラ

20cmはないですが、このくらいあるとアタリも鋭く引きも結構楽しめます。

 

今回の釣果と感想

きれいな川で天気も良く、飽きない程度に釣れ続けてくれたので、非常に楽しめました。

雑魚とはいえ、ゲーム性もあり、釣りの対象として結構面白い魚だと思います。
この魚たちは、”その辺の川”にいくらでもいるので、ちょっとルアーを投げてみると、楽しめると思います。

今回は、数もたくさん釣れたのですが、やっぱり「ヤマメ」が釣れたのが一番うれしかったです。

実は、同じような感じの魚のチェイスが他にも2度ほどあったのですが、釣る事が出来ませんでした。

もしかすると、まだまだヤマメがいるのかもしれないので、ちょっと通ってみようかと思っています。

その内容はまた次の機会にご報告したいと思っております。

追伸

やっぱりこの時期になると、日焼け止めは必須ですね!
顔には塗っていたのですが、首はちょっとやられました⤵
皆さんも、お気を付けください!