ルアーでカワムツを釣ろう!
今回はエリアタックルによるカワムツ釣りです。実際に釣りに行ったのは11月ですね!
カワムツは元々静岡から西の方に分布していたらしいのですが、アユの放流に紛れて
他の地域にも広まったようです。
ウグイと同じような場所で釣れるのですが、ウグイに比べると泳ぐ力が弱いのか、少し流れの弱い所で釣れる気がします。
何でかはよくわかりません!
さて、釣っていきましょう!
タックルとポイント
タックルは、エリアロッドに「PE6ポンド」に「リーダーはフロロ4ポンド」です。
ポイントは大きな河川と支流が合流する所です。
水量が多くなるせいか、流れが緩く水深もあり、ルアーを引くにはちょうど良いのです。
支流とはいえ下流域は、川幅が広くなるためPEラインを使ってのキャストは距離が出るのでおススメです。
実釣開始!!
おかっぱりでは届く範囲が限られているので、おいしいポイントをつぶさないように慎重にキャストします。
水質が良いので、薄っすらと沈んでいる石が見えていて、その横などを通すとアタリはあるものの、針掛かりはなかなかしません。
スレないように一投したら次のポイントへキャストするように心がけました。
こんな釣りをしているのは私一人なので気の赴くままキャストし放題です(笑)!
ちょっと足場が高いので、少しだけスプーンを重くしてゆっくり引いてみる事にしました。
すると・・・ついにヒットしてくれました!
それが、こちら!
この魚は私がいままで釣ったカワムツの中でもとびきり綺麗な個体です!
カワムツは同じようなポイントで釣った魚でも、かなり個体差があるように感じます!
川幅の狭い、瀬になっている所で釣れたのがこちら!
ちょっと逆光になっているので見にくいですが、婚姻色の出ている個体です。
たぶん、両方ともオスだと思うのですが、距離にして10mぐらいしか離れていません!
渓流で釣りをしていると、岩の下にずっと隠れているようなヤマメは黒っぽく、瀬のようなところで釣れるヤマメはパーマークの綺麗なものが多いのですが、ちょっとした環境の違いが個体差に表れているのかもしれませんね!
この他にも、アタリはかなり多くあるのですが、なかなか針掛かりしてくれません!
やっぱりフックについて、もう少し工夫が必要ですね!
今回の釣果と感想
いつもより少し水量が多かった為、ルアーで釣りやすく、この日は数釣りをする事が出来ました。
それでもバラした魚も多く、エリアタックルのまんまでは釣果を伸ばせなさそうです。
やっぱりフックですかねぇ、ちょっと考えます!
この川は、私が仕事に行く途中にある川です。
毎朝、川の様子を見て「今日は水量が多いのでルアーを引けそうだ!」などと釣りをするには非常に良い環境にあります。
ですが、ウグイやカワムツはあなたの近くの川にもきっといるはずです。
何にもいそうもない川でもルアーを投げてみれば、想像以上の面白い釣りを体験できるかもしれませんよ!