6月の梅雨の時期は渓流釣りに非常に良い季節です。
しかし、雨が続くと川の水量が増して、危険な場合があるので注意が必要です。
ただ、下流域に比べて渓流魚の住む上流部は雨の影響を受けにくいので、より安全な川を選び、会社帰りにちょっとイワナ狙いに出かけました。
その日の状況は?
ここ最近雨も降らず、下流域の水量も安定していて梅雨時期ではありますが、釣りに行くには絶好のタイミングです。
この日の天候は曇り。天候もちょうど良い感じです。
なんか釣れそうな気がします!!
釣って行きましょう!
いつもの会社帰りの道から少しはずれて、川の方向に向かいます。
山に向かって行くと、だんだん天候が悪化していき、駐車場に着いた時は完全に”土砂降り”に。
”山の天気は変わりやすい”とは言いますが、いくら何でもこんなに雨が降るなんて予想はしていませんでした。
スマホで雨雲レーダーを確認すると、「15分後に少し雨が弱まる」という予報。
車の中でちょっと待つ事にします。
川に向かって突撃す!
皆さんも予想がつくと思いますが、雨は全く収まりませんw
簡単な雨具しか持っていませんが、意を決して川へ突撃します。
雨のため短期決戦で行こうと、少し滑るかもしれませんがウェーダーではなく長靴を履いて川に向かいます。
早速、実績のある流れにルアーを流していきます。
水面に雨が強く叩きつけられているため、ルアーが流れのどこを通っているのかさっぱりわかりません。
渓流のルアー釣りでは、ルアーが見えないと沈んでいる枝などを避ける事が出来なかったり、ルアーを追う魚が見えないと結構難しいのです。
アタリがなかなかありませんが、それでもなんとか川を釣り上がってきます。
一発必中!!
前回ヤマメを釣った淵のあるポイントに向かいます。
この頃にはもう体中びちょびちょです。
ここを最後のポイントとして慎重に釣って行きたいと思います。
渓流の釣りでは”一投目”で釣れる確率が高いのです。
集中してその淵の最も釣れそうなポイントに慎重にルアーをキャストします。
すると、何度かルアーをアクションさせるとなかなか強いアタリがあり、掛けた瞬間、良い型の魚だという事は感触で分かります。
魚を抜き上げた瞬間、それが「イワナ」だという事が分り、慎重にネットに入れました!
釣りをする前は、この強い雨ですから「一匹釣ったら帰ろう」と思っていたのですが、欲が出てもう少し釣りを続けます。
しかし2~3投した時に濡れた岩で滑って”ひざ”をぶつけたので、ケガをしない前に帰る事にしました。
今回の釣果と感想
狙っていた”イワナ”が釣れたので、一匹だけでしたが非常に満足の釣行となりました。今回釣れたイワナは22cm、まずまず型の良い魚でした。
今回の反省点としては、すべての写真が「ブレている」という事ですw
たぶんレンズに雨(水滴)がついていたためだと思うのですが、せっかくのイワナなのにブレた姿しか見る事が出来ません。
梅雨時期の川は、急に水量が増える事があるのでみなさんも気を付けて下さい。
また近いうちに、サイズアップを目指して川に向かおうと思います。