コイを釣りに行く!!
私がよくフナを釣りに行く池には大きなコイも住んでいるのですが一度もコイを釣った事がありません。
フナを釣っている時に小さなコイが釣れてもいいような気がしますが釣れた事がないのです。
この池に行くたびに「いつかはこのコイと勝負したい」と思っていたので今回はその「コイ」を狙ってみたいと思います。
この日の状況は?
8月初旬でこの日も非常に暑く水も濁り気味。
「あまり条件は良くないかな?」と思いましたが水面には魚らしき?波紋が出ています。
この池はあまり釣りをする人もいないのでスレていなくて魚影も濃いので釣れるとは思いますがどうでしょうね?
熱中症に気を付けながら釣ってみたいと思います。
釣って行きましょう!


今回の狙いは「コイ」という事で、いつものフナ釣りよりハードなタックルを使用します。
ロッドはバスロッドでラインはPE1.5号。”掛けた時点で勝負がつく”というほどのオーバースペック。針はコイ用の8号、ウキはちょっと大きめのポリ管ウキを使用します。
反応はあるものの
まず一投目。
練り餌を少し大きめに付けたので小物は排除できるはずです。
予想通りエサをつついているようですがウキが引き込まれるようなアタリはありません。
この大きさのエサ、大きな針、大きなウキを引き込めるような魚は大物以外ありえません。期待しながらその時を待ち続けます。
するとそのウキが急に引き込まれたのです!!
そういう事もあるよね・・・。
すかさず合わせるとロッドに重みが伝わり、期待しながら寄せてくると・・・まあまあのフナでした。
「まっ、そういう事あるよね」とまた同じところに仕掛けを投入するとまたすぐにウキが引き込まれたのです。しかし、上がってきたのはまたも”フナ”。
どうやら型の良いフナが寄ってきてしまったようです。
切り札投入


「このままではフナしか釣れんっ!」と思い、切り札を投入します。
それは釣りに来る前に捕まえてきた”でかいミミズ”です。
さすがにこれだけ大きく長いミミズは大きなコイでなければ食ってこないでしょう。
捕まえたミミズはわずか5匹。少ないチャンスを生かす事が出来るのでしょうか?
早速ミミズを付けて仕掛けを投入すると、練り餌の時より明らかに反応が良く、ウキが消し込んだと同時にフッキング!
すると先ほどよりかなり小さいフナが釣れてしまったのです~(>_<。)\
「そんなことある⁉」と思いエサを付け替えてみても結果は変わらず、しかもだんだん型が小さくなっていったのです。
この後、すべてのミミズを使ったのですが結局フナしか釣れず、釣果としてはかなりの数のフナを釣ったのですが本命のコイは”0ひき”という結果に終わりました。
今回の釣果と感想
この池のは多くのコイがいるのですが、それ以上にフナが多いのだと思います。
コイが食う前にフナがエサを食べちゃうようです。
ただ今回は、”ミミズ”がこれほどまでに反応が良いという事を体感できたので、次はコイが多くいるため池で勝負してみようと思います。
そのため池は多くのコイがたくさんいるのですが、私はその池で一匹も魚を釣った事がないのです。そこがちょっと気になるところですがたぶん”ミミズ”をエサに使えば行けるんじゃないか?と期待してします。