釣りと散歩と・・・ときどき読書!!

釣りと読書とふらふら気ままに散歩する雑記のブログ

たけのこを掘りに行く

最近だんだんと春らしくなってきましたね。

この時期になると、「たけのこ」やら「しらきの芽」、その他には「タラの芽」などを地元の”おっちゃん”が持ってきてくれます。

こちらに引っ越して来た時、始めのうちは「本当にコレ食べれるの?大丈夫?」と思っていたのですが、最近は何とか慣れてきました(笑)

ただ、秋に持ってきてくれる「謎のキノコ」だけは未だに慣れません(笑)

たけのこ掘り

ある日、会社から帰ってくると近くの”おっちゃん”が「たけのこ食うか?」というので「あっ、すみません、頂きます!」と返事をすると、「じゃあ、車に乗れっ!」と言うのです。

「・・・・・んっ。くれるんじゃなくて今から行くのっ⁉」と思いましたが、今更断る事も出来ず、同行する事になりました。

竹林に到着

車で2~3分の所に”おっちゃん”の田んぼがあり、その近くに目的地である竹林があります。

車から降りて竹林に行くとすぐに”たけのこ”を発見したのですが、”おっちゃん”曰く、「日の当たる場所に出ている”たけのこ”は硬いからダメだ!」と言うのです。

「そういうもんなんだ」と感心しつつ、竹林の奥に入って行きました。

”たけのこ”発見

この竹林、思っていたより大きく中に入って行くとかなり薄暗く、一人で来るにはちょっと怖い感じがします。

進んでいく道中、幾つかのたけのこがあったのですが、「それは細すぎる!」とか「伸びすぎだな!」など”こだわり”があるようでした。

幾つか物色したあと「これぐらいならいいなっ」とついにお眼鏡にかなった”たけのこ”を発見したのです。

”おっちゃん”が”たけのこ”を掘りながら「鍬を入れる方向って知ってるか?」と言うので「んっ?」と思っていると「この先が反っている方向から入れるんだっ」と手慣れて手つきでどんどん掘ってくれたのです!

そのあと、トータルで”5本”の”たけのこ”を掘ったのですが、「俺は1本あればいいからあとは自分で持っていけ」と言って、私に”肥料が入っていたらしき謎の袋?”を渡し”おっちゃん”は”さくさく”一人で歩いて行ってしまったのです。

私は「おいじじい!この袋、大丈夫なのか?(笑)」と思ったのですが、掘って貰った手前、「しょうがないか!」と思い後追って竹林を後にしたのでした。

 

 

良い経験でした

私は都会育ちなので、このような体験はあまりなかったので非常に楽しかったです。

”おっちゃん”が言うには、この竹林は枯れ葉が堆積していて地面が柔らかいので、良いたけのこが取れるのだそうです。

取って来た”たけのこ”は皮をむくと、食べられる所は少しになってしまいますが、おいしくいただく事が出来ました。

”おっちゃん”に感謝ですね!
ただ「きのこは持ってこなくていいぞっ、勘弁してくれ!」と今でも思っています(笑)

追伸

この”おっちゃん”が管理している「農業用のため池」があるのですが、”でっかい鯉”がいるのでいつか釣ってみたいと思っています!!