エリアルアーに関わらず、大抵の場合ルアー本体とフックの間に「スプリットリング」が付いていると思います。
最近のスプーンなどには付いていない事が多いようですが、フックの間だけではなくラインをつなぐ「アイ」の部分にも「スプリットリング」が使用されているルアーもあります。
バス用のルアーでは全く感じた事がないのですが、エリアのルアー（特にプラグ）のスプリットリングって、小っちゃすぎやしないですか？
当然ルアー自体が小さいので仕方のない部分があるのは分かりますが、小さすぎてイライラしてしまうのですよ！
なぜかというと・・・私・・・目が悪くて良く見えないのです！！
スプリットリングと格闘する！
リングが２個付いている
最近、リングが２連結してあるプラグが多くあります。
メリットとしては「フックの自由度が高く、バレにくい」「スプーン用のフック（横アイ）も使える」などいろいろあるようですが・・・これが厄介なのです！
「自由度が高い」のは良い事なのでしょうけど、そのせいでしっかり固定できず、めちゃくちゃ外しづらいのです！
イライラしながら格闘しているうちに、指に刺さったりします。
フックが・・。
エリアフィッシングにおいて、「フックの交換」が釣果のカギになります。
変えるポイントは人それぞれだと思いますが、私は結構マメに交換するのです。
その時に、悲劇が起こるのです！
私は目が悪いので、スプリットリングの切れ目？がなかなか見つからず、”まごまご”しているうちにフックを落っことすのです！！
そして落としたフックを見つけられず、何もしないうちにロストします⤵
たぶん皆さんも経験があるのではないでしょうか？
リングが・・。
フックを落とさないように注意しながらプライヤーで何とかフックを外したとしても悲劇は起こります。
たまにですが、せっかく外せたのによく見るとスプリットリング自体が”ひん曲がって”いたりします！！
もうこうなると「めんどくさい事極まりない！」のです！
フックだけでも面倒なのに、新しいスプリットリングも付けなくてはなりません！
釣り場で最も憂鬱になる瞬間です！
何とかしようっ！！
と、いううわけで道具に頼る事にします。
写真の右側が以前からずっと使っている「スミス スプリットリングピンセット」というものです。
非常に使いやすいのですが、もっと先っぽが細いものを試してみたくなり、写真の左側「コーモラン ミニスプリットリングプライヤー」を購入してみました。
購入した理由は、近くの上州屋に”これしか売っていなかった！”というただそれだけの理由です。
使ってみると・・。
左の写真を見て頂けると分かると思いますが、左のコーモランの方が開きが大きい事が分ると思います。
コーモランの方が素材も少し硬いようで、使用する際にスミスの物に比べ力を入れて使わなければなりません。
先の細さは”少し”コーモランの方が細いようですが、使いやすさはスミスの物の方が少し上だと感じます！
どちらが良いという事ではなく、人によって使いやすい物は異なるので少し参考にして頂けると幸いです！
最後に！
いろいろ考えた結果、一番簡単な方法は「メガネを持っていく」ことでした！
偏光のレンズを度付きにするのは結構お金がかかってしまうので、いちいち面倒ですが私は交換する時にメガネをかけ替えるようにしたのです。
始めからそうしろっ！て話ですが釣り道具をいろいろ試すのも釣りの楽しい所ですよねっ！！
