前回からのつづきです!
良く一緒に釣りに行っていた友人が”某有名エリア”に就職しました。
彼とは良く霞ケ浦にバス釣りに行っていたのですが、その頃は”バス釣り”への風当たりが強くなって来た頃で、釣り業界に就職を考えていた彼は「バスよりエリアトラウトの方が将来性があるかも?」という事でエリアに就職したのでした。
そのエリアは首都圏にあるため?だと思うのですが、各ルアーメーカーの方が”テスト”に来ていたり、雑誌の取材も良くあったそうなのです。
それなので、メーカーの裏話や新製品の情報などを良く教えてもらったりしたのです。
渓流釣りに行く
D-コンタクト


ある時、その友人と”共通の友人の実家”が温泉宿をしていたので、そこに釣りに行く事になりました。
釣りをする前日の夜に到着し、お風呂に入った後に部屋でくつろいでいると、当然”釣り談義”に花が咲きます!
その時に友人が「これ、メーカーの人が”おすすめ”っていうから持ってきた!」と言って見せてくれたのが「スミスのD-コンタクト」というルアーでした。
このルアーは今では定番の「ヘビーシンキングミノー」の元祖というべきルアーなのです!
このルアーが出た後、他のメーカーからも「ヘビーシンキングミノー」が発売されているぐらいですから、当時としては革新的なルアーだったのです。
使ってみると・・・。
そのルアーを使わしてもらうと、今までのルアーと違って、かなりウェイトがあるので、初めのうちは少しキャストしづらかったのですが、逆にウェイトを利用した”ピッチング”が非常にやりやすいのです。
使った感じは、流れに負けずしっかり泳ぎ、キビキビ動き、フローティングでは届かない深場もカバー出来るので「これはいいかも!」とすぐに思いました。
ただ当時私が使っていたロッドでは、ヘビーウエイトのルアーを操作するには少しパワー不足でした。
ルアーと同時に”ロッド”も欲しくなるという悪循環に陥ってしまいました(笑)
その後、新しい物好きの私はすぐに「Ⅾ-コンタクト」を買いに釣具屋に行ったのは言うまでもないでしょう(笑)
まとめ
「渓流用のミノー」や「ヘビーシンキングミノー」は各メーカーから発売され”定番”のルアーになりました。
それまでなかったルアーを考えだした開発者の方々には頭が下がります。
一つひとつのルアーを大切に使って、楽しい釣りをしていきたいと改めて思った次第でございます!