私は渓流釣りをする際に、ラインはPEラインを使用しています。
そして渓流が禁漁になるとエリアに行き始めるのですがラインを巻替えるのが面倒なので、そのままエリアでも使用しています。
エリアでPEを使っている人ってあまりいないのかなぁ?と思いますが、結構メリットがあるように感じているのです!
PEライン
渓流でのPEライン
渓流でのPEのメリットは、何といっても”アクションのしやすさ”です。
渓流では主に「アップストリーム(川の上流部)」に向かってキャストするのですが、当然何もしなければ流れによって手前に戻ってきてしまいます。
アクションをさせるには、流れよりもチョットだけルアーを速く動かさなければなりません!
その時に、伸びのないPEラインは非常に使いやすいのです!!
物にもよると思いますが、昔のPEは柔らかすぎて使いづらい物が多くありました。
私が使っているPEは、コーティングされていてハリがあるためライントラブルはほぼありません。
エリアでのPEライン
エリアでのPEの最大のメリットはやはり「飛距離が出る」という事です。
PEラインはナイロンやフロロに比べると根ズレなどには弱いのですが、リーダーを使う事がほとんどなので私は渓流でもエリアでもラインブレイクした事はほぼありません!
PEの細さと強さはエリアでは私にとっては大きなメリットで、特にボトムのデジ巻きではルアーが良く動いてくれるので、釣果に貢献してくれています。
リーダーについて
私は基本的にはPE0.4号(6ポンド)、リーダーはフロロ(4ポンド)で使用しています。
この組み合わせは私の中ではどの渓流に行っても通用する組み合わせだと思っています。「源流域しか行かない」など特殊な場合ならもう少し細くしてもいいのかな?と思いますが、基本はこの組み合わせです。
さて、肝心のPEとリーダーの結び方ですが、私は「電車結び」を使っています。
簡単に言うと「ユニノット」同士でラインを結ぶ方法です。
本来ならPEを使う場合「FGノット」のようなライン同士を編み込む結び方が良いのだと思いますが、渓流でリーダーを結び変える時にいちいち面倒なので、素早く結べる「電車結び」にしているのです。
電車結びで切れた事は一度もありませんし、それに渓流では大きくても20~30cm弱の魚なので電車結びで充分だと思っています。
では、エリアではどうなのかというと私はそのまま「電車結び」で釣っています。
エリアでも切られた事はないですし、実際に50cmぐらいのスチールは問題なく釣る事が出来ています。
まとめ
エリアでは、やっぱりナイロンが一番多いのでしょうかね?
私は特にこだわりを持っているわけではないのでナイロンだろうがPEだろうが楽しければいいのです!
ただエリアでのPEのメリットってかなり大きいと個人的には思います。
気になる方がいれば使ってみる事をおススメします!でも釣れなかったらゴメンナサイ!!
あと、リーダーの結び方ですが個人的には電車結びで充分だと思うのですが・・・気になる方は「FGノット」など編み込む結び方にしておいた方が無難かもしれません!
それでも私を信じていただき「電車結び」で釣りをして、それで切れたとしても責任は取れないので取り扱いには注意して下さい(笑)