今年も渓流のルアー釣りを無事に終了する事ができました。
でもちょっと気になる事がありまして。
実は前回釣った魚の中にいつもと違う”ヤマメ?”がいたのです。
ヤマメとアマゴ
ヤマメとアマゴは非常に似ているのですが見分ける方法として”朱点があるのがアマゴ”、”ないのがヤマメ”です
生息地も分かれていて、調べて見ると「アマゴは太平洋側に注ぐ西日本の河川、ヤマメは日本海側に注ぐ河川と太平洋側に注ぐ東日本の河川」に生息していて棲み分けされているようです。
関東でもアマゴ?
さて、ここからが本題です!
実はこの前釣った魚の中に”朱点らしきもの”が入ったヤマメ?が釣れたのです。
図鑑や写真などで見るアマゴのように鮮やかな朱点ではないのですが、確かに体全体に朱点があるのです。
私の認識では「西の方に行かなければ”アマゴ”は釣れない」と思っていたのでこの魚を見た時に「んっ?」となったのです。
そういえば何年か前に私の友人が「この前そこの川で”アマゴ”が釣れたよっ」と言っていたのを思い出しました。
その時は「釣りは上手いけど、アマゴの生息地の違いとかはあんまり分かってないのかな?」とちょっと”小ばか”にしてしまいましたが(笑)、もしかしたら本当だったのかも?と思ったのです。
ん~?という話
今度は関東でも釣れるのか?調べて見ました。
すると「過去に行われた”放流”によって、本来の生息域が変化してきている現状があり、その川にはヤマメとアマゴが交雑した個体が生息している事もある」というのです。
私が釣ったのはもしかすると、朱点がはっきりしていなかった事を考えると”交雑”した魚だったのかもしれません。
関東に住む私にとって”アマゴ”は一度は釣ってみたい魚ではあるので、近場で釣れるのであれば釣ってみたい気はしますが、う~ん、やっぱり棲み分けは必要なんじゃないかと個人的には思います。その方が釣る楽しみがあるように思いますしね。
最後に
最近は無差別に生息地に反した放流は行われてないようです。
来シーズンは純なアマゴを釣りにちょっと遠征でもしてみようかなぁ?なんて考えています。
”なかなか釣れない魚を釣る”というのは釣り人にとって楽しいところでもあります。
ちょっと頑張ってみましょうかね!